普通のPCとゲームPCの違い

重要となる高性能なグラフィックカードが搭載されている

ゲームPC最大の特徴はほぼコレと言っても過言ではありません。グラフィックカードは3Dグラフィックなどの映像を綺麗に映し出すために必ず必要となるパーツです。普通のパソコンでもグラフィック機能はついていますがゲームができるほどの性能はまったくありません。

PCゲームの快適性、映像美というのはグラフィックカードに全て集約されています。

よく高性能PCとなるとメモリ大容量、CPUがハイエンドモデルといったイメージがあります。しかしゲーム用途における場合はグラフィックカードの性能が高いほど高性能になります。ただグラフィックカードの足を引っ張らないため、必然的にCPUも性能が高いモデルになるケースがあるので普通のパソコンとゲームPCではあらゆる点で搭載パーツのグレードはゲームPCの方が高くなっています。

メモリも最低8GB〜16GB

通常のビジネス用途やウェブサイト閲覧に使うようなパソコンであればメインメモリは4GBもあれば十分です。

しかしゲーム用になると最低8GB、最適16GBになっています。

その理由は3Dグラフィックゲームはメインメモリ領域も使用します。ゲームタイトルによって動作推奨にメインメモリ8GBを要求してくるようなゲームも多々あります。普通のパソコンは4GBあれば十分かもしれないがゲーム用は最低でも8GB〜というのは当たり前の状況になっています。

ストレージはSSD搭載が当たり前

格安ゲーミングPCになるとHDD搭載が主流ですが人気ゲーミングモデルになってくるとストレージはSSDが当たり前になります。その理由は速度に明確な違いがあるから。

普通のパソコンであればデータを保存する領域はハードディスク【HDD】が多いと思います。慣れている人ならそのスピードに違和感はないかもしれませんがSSDと比較すると体感で数倍はパソコン動作がHDDは遅いです。

これがゲーム用途に及ぶとストレスが溜まります。まずゲーム本体のインストール先をHDDにしてしまうとゲーム起動時間が長い、ロードが時間が長い…といた具合にストレスMAXです。ロード時間が長いと相手よりも出遅れてスタートせざるを得ない状況も作ってしまいます。

SSDをインスール先にすると上記に挙げた問題が全て解決します。

ちなみにWindowsOSなどのシステム関連もSSD保存ならパソコン自体の起動が爆速になります。だからゲームPCのストレージはSSD搭載が当たり前になっています。もし購入予定のゲーミングPCがHDDしか搭載していなかったらカスタマイズからSSD搭載をさせましょう。それくらい違いがあります。

普通のパソコンとゲームPCの明確な違いは搭載パーツにあります。特にグラフィック性能に関する部分に大きな差があります。もしこれからゲームができるPCを購入予定の人はグラフィックカードの性能を重視してパソコンを購入するようにしましょう。